2008年 02月 24日
春一番ツーリング(長文) 00/02/24 |
UFO出現!!
・・・・・ではありません。
にわかに湧き上がった、異様な黄色い雲。
なんだこれは??
その正体は、この5分後に知ることになります。
今日は、nobさんpresents・大垂水峠ツーリングの第2弾。
「走れ!銀座まで!BD-1で自転車通勤」のbicycle_Commuterさんと一緒です。
bicycle_Commuterさんは、ブログのタイトル通り、恵比寿から銀座まで、
毎日の自転車通勤&会社の自転車部の部活(?)で、日々鍛えておられる方。
3月15日のブルベ青葉200kmにも出場予定です。(いちおう僕もエントリーしてます)
はじめまして。どうぞお手柔らかに。
8時過ぎに駒沢通りを経由して多摩サイへ。そして浅川CRを遡上します。
先週とはうって変わってポカポカ陽気。風もなく快調なペース。
季節は確実に春に向かってる。普段オフィスにいて感じることのない季節感を、
肌に当る空気の温度が教えてくれます。
休憩中は
バイク談義で
盛り上がります。
左)bicycle_Commuterさん
右)nobさん
この日僕は午後から所用があって、途中で二人を見送って引き返す予定でした。
そこにヨメから緊急連絡が??
予定変更?? オッケー!! 大垂水峠まで行けそう。( ^ ^ V
ということで一行は、bicycle_Commuterさん、僕、nobさんの隊列で、峠道へ。
今年2度目の大垂水峠は、松野明美メソッドを試してみました(←なんのこっちゃ??)
実は、先日の東京マラソンのテレビ番組で、タレントランナーのコーチとして登場した
往年の(失礼)名マラソンランナー、松野明美さん。
曰く・・・・・
「苦しくなったら、息を大きく吸い込むのよっ!! スーハースーハー、酸素、酸素よっ!!」
・・・・・これかっ??
登坂中、苦しくなるとカラダが緊張し、呼吸も浅くなる。
意識して大きく呼吸することで酸素を多く取り込み、脚に送り込むんだ!!
そのせいか、坂がラクに登れたわけではありませんが、先週より坂が短く感じました。
2度目のチャレンジで気持ちの余裕があったことも、大きく影響してますが(笑)
bicycle_Commuterさんの「ヒヒハハ呼吸式ヒルクライム」も、基本は同じなのかな?
今回、坂の半分以上を先頭で引いてもらったbicycle_Commuterさん。
途中で「先に行ってください」と、ちょっと苦しげだったのですが、
花粉症で呼吸がすこし辛かったのだとか・・・。大変でしたね。
nobさんも淡々と漕いでます。今回は「風坂強(かぜさか・つよし)」のギャグなし(笑)
峠から引き返す僕は、ここで脚を使い切ってもいいわけで、先行して1着で到着。
でも、必死に漕いで登った僕と、そう時間も変わらずに上ってきた二人。
やはり毎日乗り込んでいる人たちの地力はスゴイかも・・・・・。
ブルベ200km・・・・・かなり、不安デス(汗;)
記念写真のセルフタイマーをセットする
bicycle_Commuterさん。
このPhotoは、こちらで・・・
ここで時間は12時前。
さて、僕はここで二人を見送って引き返すところだったのですが、帰路のコースを
相談していた二人の結論は、「寒くなりそうだし、遠回りはやめて五日市方面へ」
ということに。
じゃあ、昼飯!! で、一気に高尾山口までダウンヒル。
参道に入るのは、実は初めて。調布の深大寺の参道のように、道の両側に店が並んでます。
やっぱ名物、
蕎麦でしょ、蕎麦!!
やっぱ名物、
酒まんじゅうでしょ、
酒まんじゅう!!
・・・ガツガツと、
おいしくいただきました。
年齢的にもそう離れていなかった今回の3人。
正しく、イイ感じで、おやぢ(失礼→bicycle_Commuterさん)の、
そこらへんポタ、って感じになってます(爆)
バイク仲間ってイイですよね。
初対面でも、すぐに友人になれる。
バイクとブログで繋がる「関係」を、
これからも広げていきたいなぁ・・・
昼食&デザートを済ませ、帰路に着きます。
五日市方面へ向かう二人とは、浅川CRの途中まで一緒のコースです。
少し空気が冷たくなり、北風も強くなりました。この追い風がスバラしく気持ちいい!!
風と一緒に走っていると、その間無風のエアポケットに入ったようで、
耳には、タイヤのロードノイズとチェーンが回る「ルーッ」という音しか聞こえなくなる。
大げさですが、ロード乗りの至福の時間を、延々と堪能。
この気持ちはnobさんもbicycle_Commuterさんも同じだったようで、
五日市方面へ向かう分岐点に着いても、この追い風を楽しむ誘惑には勝てず、
そのまま多摩サイで帰ることに。
ハイ、ここでも正しく「おや○ポタ道」ですね。
(もし行っていたら、後の惨状に遭遇して無事帰還できたかどうか・・・・・)
軽くペダルを回して30km/hオーバーで巡航。めっちゃ楽しいです。
人のいない区間は40km/hでカっ飛ぶ(サイコンがないので、あくまで体感(笑)
約30kmを風に乗って一気に走り、調布の手前のベンチで休憩。
風はますます強くなり、多摩サイを上ってくるライダーは、必死の形相で
向かい風に立ち向かっています。
いやー、逆じゃなくて良かった、良かった、とお気楽に笑っていたそのとき・・・・・、
なんだ、あれ?? と、最初に声を発したのは誰だったか??
北のほうに黄色い雲が見えたかと思うと(冒頭の写真)・・・・・、
その数分後には、僕達は凄まじい砂埃に巻き込まれてしまっていた!!
いつの間にか追い風は方向を変え、強烈な横風となって襲ってくる。
まるで台風だ!! ここまで荒れるなんて、天気予報でも聞いてないぞ!!
砂埃で視界がどんどん悪くなり危険すら感じる中、帰路を急ぐことに。
土手から巻き上がる砂粒が、体中に吹き付けて、口の中はジャリジャリ。
強烈な横風に煽られ、もっていかれそうになりながら斜め走行で、
逃げる、
逃げる。
やーっとのことで、代官山の下まで帰り着いたのが4時前。ホッと安心。
なんという一日・・・・・。
春のうららの多摩サイ&浅川CR。
追い風に乗って、風と一緒に飛んで走ったシアワセな時間。
爆風と砂埃で死にそうになった瞬間。
僕のバイク史上、間違いなくトップ10にランキングするイベントになるでしょう。
そんなイベントの締めくくりは、コレしかないっしょ!!
お疲れさまでしたーーーーー!!
(この後、ご近所3人は、ちゃんとバイクを押して帰りましたよ(笑)
>bicycle_Commuterさん
こんなノリですが、今後もよろしくお願いします。
次回はヤビツ? 房総山間ツアー? というウワサ。もうすこし脚、作っておきます(汗;)
あ、その前に、青葉200kmか・・・
>nobさん
いやー。nobさんpresentsは、いつも何かハプニングがある??(爆)
次回は体調を戻した隊長とも、ぜひ一緒に行きたいですね。
その夜のニュースで・・・・・、
東京で最大瞬間風速27mって、これってホントに「春の嵐」だったんだ??
(長文、読んでくださってありがとうございました m( _ _ )m )
・・・・・ではありません。
にわかに湧き上がった、異様な黄色い雲。
なんだこれは??
その正体は、この5分後に知ることになります。
今日は、nobさんpresents・大垂水峠ツーリングの第2弾。
「走れ!銀座まで!BD-1で自転車通勤」のbicycle_Commuterさんと一緒です。
bicycle_Commuterさんは、ブログのタイトル通り、恵比寿から銀座まで、
毎日の自転車通勤&会社の自転車部の部活(?)で、日々鍛えておられる方。
3月15日のブルベ青葉200kmにも出場予定です。(いちおう僕もエントリーしてます)
はじめまして。どうぞお手柔らかに。
8時過ぎに駒沢通りを経由して多摩サイへ。そして浅川CRを遡上します。
先週とはうって変わってポカポカ陽気。風もなく快調なペース。
季節は確実に春に向かってる。普段オフィスにいて感じることのない季節感を、
肌に当る空気の温度が教えてくれます。
休憩中は
バイク談義で
盛り上がります。
左)bicycle_Commuterさん
右)nobさん
この日僕は午後から所用があって、途中で二人を見送って引き返す予定でした。
そこにヨメから緊急連絡が??
予定変更?? オッケー!! 大垂水峠まで行けそう。( ^ ^ V
ということで一行は、bicycle_Commuterさん、僕、nobさんの隊列で、峠道へ。
今年2度目の大垂水峠は、松野明美メソッドを試してみました(←なんのこっちゃ??)
実は、先日の東京マラソンのテレビ番組で、タレントランナーのコーチとして登場した
往年の(失礼)名マラソンランナー、松野明美さん。
曰く・・・・・
「苦しくなったら、息を大きく吸い込むのよっ!! スーハースーハー、酸素、酸素よっ!!」
・・・・・これかっ??
登坂中、苦しくなるとカラダが緊張し、呼吸も浅くなる。
意識して大きく呼吸することで酸素を多く取り込み、脚に送り込むんだ!!
そのせいか、坂がラクに登れたわけではありませんが、先週より坂が短く感じました。
2度目のチャレンジで気持ちの余裕があったことも、大きく影響してますが(笑)
bicycle_Commuterさんの「ヒヒハハ呼吸式ヒルクライム」も、基本は同じなのかな?
今回、坂の半分以上を先頭で引いてもらったbicycle_Commuterさん。
途中で「先に行ってください」と、ちょっと苦しげだったのですが、
花粉症で呼吸がすこし辛かったのだとか・・・。大変でしたね。
nobさんも淡々と漕いでます。今回は「風坂強(かぜさか・つよし)」のギャグなし(笑)
峠から引き返す僕は、ここで脚を使い切ってもいいわけで、先行して1着で到着。
でも、必死に漕いで登った僕と、そう時間も変わらずに上ってきた二人。
やはり毎日乗り込んでいる人たちの地力はスゴイかも・・・・・。
ブルベ200km・・・・・かなり、不安デス(汗;)
記念写真のセルフタイマーをセットする
bicycle_Commuterさん。
このPhotoは、こちらで・・・
ここで時間は12時前。
さて、僕はここで二人を見送って引き返すところだったのですが、帰路のコースを
相談していた二人の結論は、「寒くなりそうだし、遠回りはやめて五日市方面へ」
ということに。
じゃあ、昼飯!! で、一気に高尾山口までダウンヒル。
参道に入るのは、実は初めて。調布の深大寺の参道のように、道の両側に店が並んでます。
やっぱ名物、
蕎麦でしょ、蕎麦!!
やっぱ名物、
酒まんじゅうでしょ、
酒まんじゅう!!
・・・ガツガツと、
おいしくいただきました。
年齢的にもそう離れていなかった今回の3人。
正しく、イイ感じで、おやぢ(失礼→bicycle_Commuterさん)の、
そこらへんポタ、って感じになってます(爆)
バイク仲間ってイイですよね。
初対面でも、すぐに友人になれる。
バイクとブログで繋がる「関係」を、
これからも広げていきたいなぁ・・・
昼食&デザートを済ませ、帰路に着きます。
五日市方面へ向かう二人とは、浅川CRの途中まで一緒のコースです。
少し空気が冷たくなり、北風も強くなりました。この追い風がスバラしく気持ちいい!!
風と一緒に走っていると、その間無風のエアポケットに入ったようで、
耳には、タイヤのロードノイズとチェーンが回る「ルーッ」という音しか聞こえなくなる。
大げさですが、ロード乗りの至福の時間を、延々と堪能。
この気持ちはnobさんもbicycle_Commuterさんも同じだったようで、
五日市方面へ向かう分岐点に着いても、この追い風を楽しむ誘惑には勝てず、
そのまま多摩サイで帰ることに。
ハイ、ここでも正しく「おや○ポタ道」ですね。
(もし行っていたら、後の惨状に遭遇して無事帰還できたかどうか・・・・・)
軽くペダルを回して30km/hオーバーで巡航。めっちゃ楽しいです。
人のいない区間は40km/hでカっ飛ぶ(サイコンがないので、あくまで体感(笑)
約30kmを風に乗って一気に走り、調布の手前のベンチで休憩。
風はますます強くなり、多摩サイを上ってくるライダーは、必死の形相で
向かい風に立ち向かっています。
いやー、逆じゃなくて良かった、良かった、とお気楽に笑っていたそのとき・・・・・、
なんだ、あれ?? と、最初に声を発したのは誰だったか??
北のほうに黄色い雲が見えたかと思うと(冒頭の写真)・・・・・、
その数分後には、僕達は凄まじい砂埃に巻き込まれてしまっていた!!
いつの間にか追い風は方向を変え、強烈な横風となって襲ってくる。
まるで台風だ!! ここまで荒れるなんて、天気予報でも聞いてないぞ!!
砂埃で視界がどんどん悪くなり危険すら感じる中、帰路を急ぐことに。
土手から巻き上がる砂粒が、体中に吹き付けて、口の中はジャリジャリ。
強烈な横風に煽られ、もっていかれそうになりながら斜め走行で、
逃げる、
逃げる。
やーっとのことで、代官山の下まで帰り着いたのが4時前。ホッと安心。
なんという一日・・・・・。
春のうららの多摩サイ&浅川CR。
追い風に乗って、風と一緒に飛んで走ったシアワセな時間。
爆風と砂埃で死にそうになった瞬間。
僕のバイク史上、間違いなくトップ10にランキングするイベントになるでしょう。
そんなイベントの締めくくりは、コレしかないっしょ!!
お疲れさまでしたーーーーー!!
>bicycle_Commuterさん
こんなノリですが、今後もよろしくお願いします。
次回はヤビツ? 房総山間ツアー? というウワサ。もうすこし脚、作っておきます(汗;)
あ、その前に、青葉200kmか・・・
>nobさん
いやー。nobさんpresentsは、いつも何かハプニングがある??(爆)
次回は体調を戻した隊長とも、ぜひ一緒に行きたいですね。
その夜のニュースで・・・・・、
東京で最大瞬間風速27mって、これってホントに「春の嵐」だったんだ??
(長文、読んでくださってありがとうございました m( _ _ )m )
by shinnx307
| 2008-02-24 23:42
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